2010年7月 5日 (月)

にいにいセミが鳴いています

にいにいセミが鳴いています

一昨日あたりから筑波山麓の地でもセミが鳴き始めました
にいにいセミと言えば 山寺の句

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閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声

芭蕉 山形 立石寺にて  新暦7月13日
立石寺  慈覚大師が開いた
http://www.yamaderakankou.com/

今頃 芭蕉は蒸し暑い梅雨の合間を 尾花沢・山寺・月山で
涼しさを 求めて ぐうたらしています

涼しさを 我が宿にして ねまるなり   尾花沢

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眉掃きを 俤(おもかげ)にして 紅の花 山形 

五月雨を 集めて 涼し 最上川     本合海
後に 「早し」 に改める

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ありがたや 雪をかほらす 南谷     羽黒山紫苑(しおん)寺

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涼しさや ほの三日月の 羽黒山     羽黒山

シルバーライダーは涼しさを求めて 間もなく北海道に逃げます
年取ると 寒いのも嫌いですが 蒸すのも疲れますから

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2008年9月 1日 (月)

バイクで訪ねる、奥の細道

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近頃「バイクで訪ねる奥の細道」より「TDMで訪ねる日本列島?」に
偏ってしまっているシルバーライダーですが、ある社団法人の機関紙に
こんな投稿をしています。
一読いただけると 幸です

バイクで訪ねる、奥の細道。芭蕉が訪ねた日時にあわせて。

寄稿の新暦9月19日は敦賀・山中温泉から小松あたりを歩いています。
出立の地は深川芭蕉庵、5月22日のことでした。

 草の戸も 住み替わる代ぞ 雛の家

住んでいた粗家をひよこ飼いに売って出立しました。
千住まで友人達と船で行きいよいよ徒歩きのはじまりです

 行く春や 鳥啼き魚の 目は涙

その後日光黒羽を経て平泉に行きます。
越前海岸を経て大垣で旅を終えたのは10月17日です。

 蛤の ふたみに別れ 行く秋ぞ

「行く春や」と「行く秋ぞ」が対になっています

さて何故バイクで奥の細道を訪ねる気になったのか?
50代になり始めたころ 倅がTW200というヤマハのトレッカー
に乗り始めました。私もこのバイクでつくばの林道を乗り回してるうちに
もう少し遠出をしようと思い出しました。そうだ奥の細道をバイクで訪ねてみよう。
風を受けながら、匂いをかぎながら、暑さ、寒さに、雨に耐えながら。
そこで見つけてきたのが
「句碑を訪ねて歩く 奥の細道」小野圭一朗  朝日文庫 ¥560

芭蕉が奥の細道で読んだ句が51句、そのうち50句が句碑になっています。
これをオリエンテーリングのように訪ねる楽しさ、ついでに温泉、地元の料理。
うむ・・・・・、たまらない。
ついでにバイクも高性能のCB400SFVⅢに変える。
しかも芭蕉が訪ねた日時にあわせて訪ねる。風を切りながら。
俳句の四季感を共有したら句の奥にあるものが見えてくる、はず。

平泉に行くまでの芭蕉は慎重に、時間をかけてゆるゆると下っていきます。
偉人先人を称える句が目立ちます

あらたふと 青葉若葉の 日の光   家康を称えたといわれる
啄木鳥も 庵は破らず 夏木立    名刹雲巌寺の和尚仏頂禅師を称えた
笈も太刀も 五月に飾れ 紙幟    藤原秀衡の臣の子で義経に従った佐藤兄弟の嫁・姑の逸話

黒羽、須賀川では一週間の長逗留です。ところが第一の目的地の中尊寺は日帰りです。
中尊寺参りが済んだ後は自然をおおらかに詠う句が増えます。

 夏草や 兵どもが 夢の跡      平泉で
 五月雨の 降り残してや 光る堂   中尊寺金色堂で

 閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声   慈覚大師が創建した山寺で
 雲の峰 いくつ崩れて 月の山    月山で
 暑き日を 海に入れたり 最上川   酒田の暑さに
 荒海や 佐渡に横たふ 天の川    新潟出雲崎

暑さに耐えながら越前海岸を抜け 金沢にいたると旧友達との句会が始まり
またまた偉人先人を称える句が増えます。

さて 奥の細道での七不思議。芭蕉は、
1)白川の関(国境を越える)で何故句を作らなかったのか
2)松島でも作らない
3)目的地である 平泉には1日しかいない
4)慈覚大師の作った山寺には行ったが 国宝の仏像がある官寺の慈恩寺には行かない
5)創造の句 「一つ家に遊女も寝たり萩と月」 を何故入れたのか
6)山中で曾良と何故別れたのか  金の分配をめぐって喧嘩したという説があります
7)結びの地が何故大垣だったのか。越前一宮 気比神社では?
  月清し 遊行の持てる 砂の上

おまけ
1)芭蕉の句碑で一番高いところにあるのは 月山頂上の句  1984M
2)温泉場にあるのは山中温泉  3つ
  山中や 菊はたをらぬ 湯の匂い  他
3)句碑の数が多い句 
  あかかと日はつれなくも秋の風  九基

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P S
詳しくは私のHP、ブログを参照ください。
YAHOO検索 「シルバーライダー」でヒットします
HP  http://homepage2.nifty.com/CB400RDHP/
ブログ http://cb400rdhp.cocolog-nifty.com/test/

芭蕉.COM 特選サイト http://www.basyo.com/basyolink/other.html

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2008年7月 9日 (水)

松尾芭蕉 その時歴史が動いた

松尾芭蕉
その時歴史が動いた
080709放送
http://www.nhk.or.jp/sonotoki/2008_07.html#01

解りやすかったです
芭蕉に関する情報は 芭蕉.comで
http://www.basyo.com/basyolink/other.html

http://homepage2.nifty.com/CB400RDHP/sakusaku/2_1.htm

江東区 深川にある芭蕉記念館、

http://www.kcf.or.jp/basyo/index.html

展示が豊富です

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其角、蕪村などとの系譜があり参考になりました

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ps

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奥のの細道をバイクで走ろう・・・・・・、
句碑めぐりのオリエンテーリングをしよう
芭蕉の訪ねた日時にあわせ訪ねよう・・・
そう思わせた本です      

「句碑を訪ねて歩くおくの細道」
 小野圭一朗   著
 朝日文庫刊   03年1月

句碑の所在、素材、歴史、地誌、文学的背景等が
解説してあり、参考書にはもってこいです。

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2007年8月 1日 (水)

今日の芭蕉 酒田

今日の芭蕉 酒田 8月3日-9日Szatu4_064_2

奥の細道を訪ねた芭蕉は初期の目的平泉を訪ねた後、月山・羽黒山・湯殿山を登り、鶴岡経由酒田に出ます。鶴岡は藤沢周平の小説の舞台であり歴史のある街ですが、酒田も負けていません。最上川の水運を利用した西廻り航路の重要な拠点です。酒田は山居倉庫、本間家別邸、日和山公園の句碑が有名ですね。

あつみ山や 吹浦かけて 夕涼み

夏の到来です!

鶴岡市        http://www.city.tsuruoka.yamagata.jp/

  藤沢周平 蝉しぐれ     http://www.shonainippo.co.jp/square/feature/fujisawa/index.shtml

酒田市        http://www.city.sakata.yamagata.jp/

川村瑞賢      http://econ.atnifty.com/?%B2%CF%C2%BC%BF%F0%B8%AD%A4%C8%C5%EC%C0%BE%B9%D2%CF%A9
山居倉庫       http://www.sakata-kankou.gr.jp/yumenokura/
本間美術館      http://www.homma-museum.or.jp/
日和山公園       http://machi.goo.ne.jp/snd/spotID_TO6000309/leisure/details.asp

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2007年7月23日 (月)

今日の芭蕉 月山・羽黒山

Highlight_190 今日の芭蕉 月山・羽黒山 7月22日ー25日

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平泉も腕を終えた芭蕉は明るいです。敵地視察の任務終了か?
羽黒山はもともとはお寺。
神仏混淆で神社化してしまった
http://www.bashouan.com/Database/Kikou/Okunohosomichi_35.htm

山麓の五重塔は国宝です。存在感がありました。Shighlight_174

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羽黒山・月山・湯殿山で読んだ句です

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涼しさやほの三日月の羽黒山

雲の峰 いくつ崩れて月の山

ありがたや 湯殿にぬらす 袂かな

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Shighlight_194 http://www.tsuruokakanko.com/haguro/midokoro/haguro.html

http://www.shokokai-yamagata.or.jp/haguro/hchiiki/html/chi01n001.htm

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2007年7月 8日 (日)

今日の芭蕉 山形 立石寺

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芭蕉は新暦7月13日立石寺を訪ねます

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http://www.showb.com/yamagata/yamadera/yamadera.htm
http://www4.dewa.or.jp/yamadera/yamadera.htm

芭蕉は当初立石寺には行く予定が無かったようです
清風にでも薦められたのでしょうか
http://www.thr.mlit.go.jp/yamagata/river/enc/genre/08-kan/kan0104_021.html

閑さや岩にしみ入蝉の声

岩には縄文人の墓跡と思われる横穴がいっぱい開いています
蝉の声とは 立石寺のおしょう蝉の禅師を称えたと説があります
有名な蝉論争では ニイニイゼミと油ゼミのどちらかということになっていますが
http://www.bashouan.com/psSemi.htm

山形ではもっぱら立石寺が有名ですが、国宝級の仏像のでは慈恩寺の方が上。
官制の寺慈恩寺は落ちぶれ、慈覚大師・芭蕉に愛された立石寺が繁栄している皮肉。

慈覚大師
大師さまといえば 慈覚大師です、関東では!
http://www.bashouan.com/psJikakudaishi.htm
http://www.town.iwafune.tochigi.jp/furusato/ennin/index.htm

慈恩寺
http://www.maruhara.biz/jionji/index.html

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2007年7月 2日 (月)

今日の芭蕉 7月3日

今日の芭蕉 7月3日 尾花沢

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芭蕉は新暦6月29日に一関を後にして、
岩出山・堺田経由で尾花沢に入りました。

途中さんざん雨に降られたようで尾花沢では静養を兼ね
長逗留したようです。
鈴木清風の世話で10日も逗留しています
http://www.thr.mlit.go.jp/Bumon/J76101/homepage/river/enc/genre/08-kan/kan0104_021.html

養泉寺にある句碑
涼しさを 我が宿にして ねまるなり

*「ねまる」は方言でゆったりするというほどの意味

このお寺の前の坂を10Mほど下ると田んぼの遥か向こうに
月山が出羽三山が雲に抱かれて鎮座しています
月山から吹いてくる風が涼しくこの養泉寺には数泊したよう

です

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2007年6月25日 (月)

今日の芭蕉 6月25日

仙台 塩釜 松島 石巻を歩いています
http://www.basyo.com/ogaki/map.html
歌枕の地 宮城野、玉田、横野、つつじが丘、木下を訪ねています
その後北上川に沿って平泉に入っています

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あやめ草 足に結ばん 草鞋の緒

夏草や 兵どもが 夢の跡

この句碑がある毛越寺には 新渡戸稲造の英文の句碑もあります。
http://www.motsuji.or.jp/

杜甫「春望」が下敷きになっていますね

国破山河在、城春草木深。
感時花濺涙、恨別鳥驚心。
烽火連三月、家書抵万金。
白頭掻更短、渾欲不勝簪。

国敗れて  山河在り
城春にして 草木深し
時に感じて 花も涙をそそぐ
別れを恨んで 鳥も心を驚かす
烽火三月連なり
家書 万金にあたる
白頭掻けば 更に短く
すべて簪にたえざらんと欲す

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2007年6月 9日 (土)

今日の芭蕉 6月9日 須賀川

新暦6月9日は芦野を経て白河の関を越えて、須賀川に来ています。
15日まで滞在中。

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芦野の遊行柳
 田一枚 植えて立ち去る 柳かな

西行が立ち寄り、能「遊行柳」に読まれ、芭蕉が立ち寄り
、蕪村が立ち寄ったところ。
何の変哲も無いが、3人の生き様が触れ合った場所。
奥の細道の中で一番精神性の高い聖地ではないかと思います
http://www.bashouan.com/pbYugyouyanagi.htm

西行の句
 道のべに 清水流るる 柳陰 
       しばしとてこそ 立ち止まりつれ
蕪村の句
 柳散清水涸石処々
 (柳散り清水かれ石ところどころ)

Syuugyou2    Staichimai Sbusonn
Smichidureni

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西行研究
http://www.d4.dion.ne.jp/~happyjr/x_entrance.htm
能 遊行柳
http://www.syuneikai.net/yugyoyanagi.htm
蕪村研究
http://ship.nime.ac.jp/~saga/busonj.html

白河の関
芭蕉は何故白河の関で句を作らなかったのか
当時の白河の関は荒れ果てていて場所が解らなかった
古歌の中で考えていたのと現実とでは違いすぎた。
http://homepage2.nifty.com/CB400RDHP/sakusaku/1_2.htm

芭蕉が須賀川で読んだ句
 風流の 初めや奥の 田植え歌

 世の人の 見付けぬ花や 栗の花

須賀川の詳細は
http://cb400rdhp.cocolog-nifty.com/test/2006/06/post_e2d4.html

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2007年5月30日 (水)

今日の芭蕉 5月30日

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Basyouhailight_127 今日の芭蕉はどこにいたのか?
新暦の5月15日から6月2日までは日光・黒羽に滞在中。

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雲巌寺
手入れがなされ気持ちが清清しくなるお寺さんです

啄木鳥も 庵は破らず 夏木立

芭蕉の敬愛する仏頂禅師をたたえた句とされています。
3度訪ねましたが 啄木鳥はいませんでした。
訪ないの為の啄木がありましたので、禅に集中してる禅
師はかんかんという音にも乱されないという意味を逆説
的に啄木鳥も恐れて静かにしてるよと詠んだものか。   

お泊りは喜連川温泉
きづれがわと読みます
近くの喜連川温泉で日帰り入浴も良し、お泊りも良し。
日帰り入浴は道の駅喜連川温泉、ハートピアホテル。
お泊りはグループならハートピアホテル、単騎なら大正館。
ハートピアHの源泉、料理が1万円で味わえる。お値打ちです。
大正館は温泉つきではありませんが大正時代に出来た旅館で
レトロな食堂兼バーはたまりません。

黒羽のお楽しみ
鮎の塩焼きですね、シーズン中はあちこちで焼いて
いる匂いが漂っています。簗も那珂川のあちこちに
あります。

黒羽には芭蕉の句碑が3つ+曾良の句

曾良の詠んだ 
 かさねとは八重なでしこの名なるべし
という子供の幸せを詠んだ句碑もあります

芭蕉ドットコム http://www.basyo.com/
   

リンク集
芭蕉と黒羽 http://www.cbs.ne.jp/
      黒羽町でくれるパンフは参考になります
喜連川温泉ハートピアH http://www.h-pia.gr.jp/
      源泉が濃い、料理もうまい、飾り気はないがシック
喜連川のお宿 大正館 http://www16.plala.or.jp/taishokan/annai.html
       レトロなバーがたまりません。オリエント急行のポスターを見ながら、
       大き目の鮎の塩焼きを食べる。BGMはジャズボーカル。
       大女将が昔話をしてくれるかも知れません。

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