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2008年1月14日 (月)

安井至  環境問題

国連大学副学長
昭和43年 3月 東京大学工学部合成化学科卒業
昭和48年大学院修了工学博士
元東京大学生産技術研究所 教授

070420_04 070424_06 Yasui
プレハブ建築協会主催環境シンポジュウムを聴講した友人が
安井至は見識が高いと絶賛しました.
私は入院中でしたので聞いていませんがインターネット上で情報収集しましたので掲載します

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プレハブ建築協会主催環境シンポジュウム
http://www.purekyo.or.jp/pdf/2007kankyo.pdf

「50年寿命等超寿命の住宅を生産するなら
 50年後の気象変化に対応をしてるのか! 
 未来ビジョンを織り込んだ住宅建設を」
という問題提起だったそうです

安井至の心情?
──なるほど。現世代の我々が被害をこうむらないからこそ、「想像力」が必要というわけですね。

安井: そうです。環境問題には「ローカルリスク」と「グローバルリスク(フューチャーリスク)」があります。公害問題はローカルリスクで、今起きていることの被害がその場で出てきますが、科学が発展して諸々の対策がなされたことで、ローカルリスクは減少してきました。一方、温暖化問題は将来的な影響が危惧されるグローバルリスクのひとつで、ローカルリスクが減少しつつあるのに相反して、急激な増加傾向にあります。

070420_02

ちなみに、ごみ問題はその中間に位置します。ごみ問題は現世代も多少は困っていますが、将来はもっと困ることになるでしょう。100年後にはごみを捨てる場所さえなくなりますからね。そういうローカルとグローバルの中間的な性格を持つ問題もあります

──それでは最後に、安井先生から読者へメッセージをお願いします。

安井: 講演でも言っていることですが、こういった話を聞いたり読んだりして「わかった」「面白かった」と感じたら、ぜひその話を他の人にしてみてください。人間は「こうする方が良い」とわかっていても、自分の行動をなかなか変えられないものです。人間には「話を理解する」ことと「自らの行動を変える」ことの間に、「他者へ話す」というステップがありますから、行動に移せなくても、話すところまではぜひ実行してほしい。

ただ単に「面白かった」で終わってしまえば、何もなかったのと同じことです。家族でも、親戚でも、同僚でも、隣近所でもいい。誰かに話してください。それで「お前の話はおかしいよ」といわれたら、それはきっとまだ理解できていないのでしょう。逆に、相手を説得できたら、それは素晴らしいことではありませんか。

私の場合、息子や娘はよくわかってくれるのですが、カミさんを説得するのだけは難しくてね(笑)。それでも誰かに話すことは何かを変える第一歩になると思います。

──ありがとうございました。

エコジャパンインタビュー
http://www.nikkeibp.co.jp/style/eco/interview/070424_kokuren02/index1.html
http://www.nikkeibp.co.jp/style/eco/interview/070424_kokuren02/index5.html

市民のための環境学
http://www.yasuienv.net/

プレハブ建築協会主催環境シンポジュウム
http://www.purekyo.or.jp/pdf/2007kankyo.pdf

プレハブ建築協会HP
http://www.purekyo.or.jp/

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